椿油の使い方

自分らしく自然に
いたいと願う、
すべての人の
美しさのそばに。

髪、顔、全身に使える椿油「神代椿」。
自分らしく自然に生きたいと願うすべての人のそばで、
ひとりひとりの持つ美しさを守り、引き出し、輝かせます。
自分に合った分量を、目的に合わせて調整しながらお使いください。

【髪に使う】ヘアケア　
～艶やかで、コシのある髪へ。～

椿油は髪の内部の水分蒸発を防ぎ潤いを保つのでトリートメントとして最適です。またシャンプー前の頭皮マッサージやヘアスタイリング剤としてもお使いいただけます。髪と頭皮のパサつきを抑え、艶とコシを与える効果を得ることができます。

髪を洗う前に、椿油で頭皮をやさしくなじませるようにマッサージし、しばらく置いたあと髪と頭皮をよく洗い流します。毛穴に詰まった頭皮の油脂汚れを吸着し、シャンプーの泡立ちが良くなり、髪と頭皮を健やかに保ちます。

洗髪後、タオルドライしたまだ水気の残る髪に、手のひら全体に伸ばしたオイルを毛先から髪の内側、徐々に全体に、揉むようにしてなじませます。髪の内部に水分を閉じ込め、潤いを保ちます。

落ち着かせたい毛先や、カールをみずみずしく見せるのに、少なめから髪質に応じてつけすぎないように量を調整しながらオイルをなじませていきます。潤いを保ちながらスタイルが決まります。

椿油は肌の潤いに不可欠な成分オレイン酸が主な成分なので、クレンジング、マッサージ、化粧水の前後など、毎日のフェイシャルスキンケアにおすすめの椿油の使い方です。<オイルを顔全体になじませた後、ホットタオルパックも効果的です。お肌にすっと馴染んでハリを与えます。

あらかじめポイントメイクを落としておきます。乾いた手のひらに100円玉程度の椿油をとり、両手になじませ、最初にTゾーンから頬に向けて顔全体をマッサージするように広げ、ぬるま湯で洗い流します。

洗顔後、乾いた顔全体を手の平にとった100円玉程度の椿オイルを、Tゾーンからほほに伸ばし、マッサージ。熱めのタオル（お湯に浸して絞る、もしくは、電子レンジで温める）を顔に当てて、手の平でその上から軽く押さえます。タオルが冷め始めたら軽くぬぐいとります。

洗顔後のブースターとして、または化粧水の後に、手の平になじませた椿油を顔全体に塗ると、皮脂を補い、肌が水分を吸収しやすくなり状態を作ります。

入浴後に乾燥しがちなひじ、かかと、膝などの保湿や、産後の妊娠線マッサージにも。
ライフステージと共に変化する全身の気になる部分に、しっとりうるおいを与えます。

ハンドクリームだけでは、十分に潤わない時には、椿油との合わせ技が効果的。ハンドクリームはベールのように肌を覆うのに対して、椿油は皮脂に近い成分で皮膚に浸透します。ハンドクリームを塗る前に手や爪にしっかりと椿油を塗り込んでおけば、瑞々しい手指を保つことができます。

乾燥しがちなひじ、かかと、ひざには、お風呂上がりすぐ（10分以内）に椿油を塗ると乾燥を防げます。週に１度程度に、オイルを塗った後にラップで包むラップパックをすると、更に効果的です。

椿油の主成分であるオレイン酸は皮脂に近い成分なので、冬など肌の乾燥が気になる季節にマッサージするようにして全身に揉みこむことでしっとりとした肌を保つことができます。また、日焼けあとのケアや妊娠線ケアも効果のある椿油の使い方です。